AIコラム– category –
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騒がしい海外と、静かな国産——最近のAIニュースの読み方
AIのニュースを追いかけるのが、正直、少ししんどい。毎週のように、どこかの海外大手が新しいモデルを出す、巨額の資金を調達する、有力な研究者が引き抜かれた、と見出しが躍る。数字は毎回更新され、去年の「最強」はもう古い。全部を追うのは無理だし... -
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機械のための涙
先日、深夜にAIと長い作業を続けていたら、向こうがこんな一文を返してきた。「うまく形にできず、申し訳ない。次こそ必ず仕上げます」。謝罪と、意気込みと、こちらへの気づかい。それを読んで、私は一瞬、相手をねぎらいかけた。疲れた同僚にかけるよう... -
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人を動かす言葉を、機械が書く
先日、自分で用意した短い文章に、自分で心を動かされた。ある商品の紹介文を、AIに何十通りも書かせる。そのとき私が打ち込む指示——プロンプトもまた、言葉でできている。言葉で機械に命じて、人を動かすための言葉を吐き出させ、その山からいちばん刺さ... -
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人間に判断を残すか、奪うか
放送当時、私はそれをよくできた刑事ドラマだと思って観ていた。毎週、画面に一人の人物の社会保障番号が表示される。その人物が、近いうちに重大な事件に関わる。被害者になるのか、加害者になるのかは、わからない。元CIAの男と、謎めいた大富豪が、その... -
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義手は、もう念じて動く
子供の頃、いちばん憧れた武器は、銃ではなく腕だった。寺沢武一の『コブラ』。主人公が左腕の義手をすっと引き抜くと、その下からサイコガンが現れる。引き金はない。コブラが念じれば、撃てる。狙いをつける必要すらなく、彼の意志が、そのまま破壊力に... -
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グーグルが、三日で二人を失った
※本記事の内容は、公開時点で確認できた報道・公開情報に基づいています。本文中の記載、リンク先の内容やURLは、掲載後に変更・削除される場合があります。 AIの進歩は、桁外れの計算機と、海のように集めたデータが生む。そう思っている人は多いし、私も... -
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宮崎駿が、ずっと描いてきた未来
子供の頃、私の中では、世界が終わるのは「2008年」ということになっていた。『未来少年コナン』を観たからだ。物語の冒頭、低い声のナレーションがこう告げる。西暦2008年7月、核をはるかに超える超磁力兵器が、世界の半分を一瞬で消し去った、と。地軸は... -
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心地よい嘘と、面倒な本当
1999年に『マトリックス』を観たとき、私がいちばん覚えているのは、銃弾をのけぞって避けるあの有名な映像ではない。観終わった後、人によって理解度がまるで違ったことだ。同じ映画を、同じ画面で観たはずなのに、「で、結局あれはどういう話だったの?... -
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ロッキーは信じられる。AIはどうか
※本記事の内容は、公開時点で確認できた報道・公開情報に基づいています。本文中の記載、リンク先の内容やURLは、掲載後に変更・削除される場合があります。 小説を読み終えて、しばらく本を閉じられなかった。理由は自分でも意外だった。宇宙の話でも、人... -
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コメディが、予言になっていた
腹を抱えて笑っていたはずだった。それなのに、観終わる頃には胃が痛くなっていた。スタートアップを描いたコメディドラマで、こんな奇妙な後味を味わうことになるとは思わなかった。 『シリコンバレー』。HBOが2014年から2019年まで放送した、全6シーズン...
