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AIコラム
クールジャパンは、なぜいつも乗り遅れるのか
クールジャパンという言葉が登場したのは、2000年代初頭だ。 日本のマンガ、アニメ、ゲーム、音楽が世界で評価されている。それを国家戦略として活用しよう——そういう発想だった。政府は予算をつけ、官民ファンドを作り、推進組織を立ち上げた。2013年には... -
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ボーカロイドが教えてくれたこと
私がボーカロイドを最初に聴いたのは、子供に付き合ったのがきっかけだった。 正直に言う。最初は受け付けなかった。あの独特の合成音声が、私の耳には「音楽」として入ってこなかった。メロディはある。リズムもある。でも何かが足りない気がした。今にし... -
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手塚治虫もビートルズも、最初は模倣だった
手塚治虫は、ディズニーの模倣から始まった。 本人がそう言っている。初期の絵柄にはミッキーマウスの影響が色濃く残っている。それを指摘されることを、手塚は恥じていなかった。模倣から始めて、やがて誰にも真似できない独自の世界を作り上げた。それが... -
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イラストレーターが怒っている。その怒りは正しいか
イラストレーターが怒っている。 SNSを開けば、AI生成画像への抗議が目に入る。「自分の絵柄を無断で学習された」「仕事が奪われる」「これは盗用だ」。声は大きく、感情は本物だ。その怒りを、私は軽く見るつもりはない。 ただ、正しいかどうかは別の話だ... -
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AIが作った曲は、音楽じゃないのか
「あれは音楽じゃない」 AIが生成した楽曲に対して、そう言う人がいる。気持ちはわかる。でも私はその言葉を聞くたびに、少し立ち止まって考えてしまう。「音楽じゃない」とは、どういう意味か。何をもって音楽と呼ぶのか。 私はCFOだ。バックオフィスの人... -
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5人の会社がAIでサービスを作るということ
うちは5人の会社だ。 正確に言うと、5名のコアメンバーと、北海道から沖縄まで全国に広がる業務委託パートナーで動いている。その構造でAIを使ったサービスを作っている。開発者がいるわけではない。潤沢な資金があるわけでもない。それでも作れた。今日は... -
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個人情報保護とAI——Pマーク担当者だった私が今、一番心配していること
以前、プライバシーマーク——いわゆるPマーク——の取得業務に携わったことがある。 個人情報保護方針の策定、社内規程の整備、従業員教育、審査対応。あの一連の作業を経験した人間として、今のAI活用の現場を見ていると、ひとつの懸念がずっと頭から離れな... -
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AIは「頭がいい部下」ではない
AIを導入した経営者が、よく使う言い方がある。 「うちにも頭のいい部下が増えた感じですよ」 わかる。気持ちはわかる。でもこれ、かなり危ない比喩だと思っている。今日はその話を書く。 【部下との決定的な違い】 部下は失敗する。そして失敗から学ぶ。... -
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契約書をAIに読ませてみた。法務担当者として、正直に言う
契約書をAIに読ませると、何が起きるか。 結論から言う。便利だ。かなり便利だ。ただし、便利さに油断すると痛い目を見る。 以前、法務実務に携わっていた時期がある。契約書の審査、条文の修正交渉、社内規程の整備——そういう仕事を日常的にやっていた。... -
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市場調査の仕事が、AIで半分になった。残りの半分の話
市場調査の仕事は、AIで半分になった。 これは体感ではなく、実感だ。かつて市場調査に携わっていた立場から言う。あの仕事の半分は、今やAIに任せられる。そして残りの半分は、相変わらず人間がやるしかない。今日はその「残りの半分」の話だ。 【AIが得...
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