AI×法務・コンプラ– tag –
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AIコラム
規約の「学習に使う」は、三つの顔を持っている
契約書を読む仕事をしていた頃、先輩に教わった読み方がある。条文を頭から読むな。まず「解除」と「責任」と「変更」の三箇所を探せ。そこに、その契約の本性が出る。残りは飾りだ。乱暴な教えだったが、何百本か読むうちに、だいたい当たっていると分か... -
AIコラム
社内のAI規程は、五条あれば足りる
以前在籍していた会社で、上場準備の一環として社内規程を片っ端から作り直したことがある。内部統制の整備だ。そのときに学んだのは、規程は長いほど守られない、という単純な事実だった。三十ページの規程は誰も読まない。読まれない規程は、存在しない... -
AIコラム
名前を消せば、個人情報ではなくなるのか
法務の仕事をしていた頃、社内で一番多く受けた質問は「これ、個人情報ですか」だった。名刺は。メールアドレスは。社員番号だけなら。アンケートの自由回答は。そのたびに答えていて、あるとき気づいた。聞いてくる人の頭の中で、個人情報とは「名前が書... -
AIコラム
審査員は、AIの何を聞いてくるか
Pマークの担当をしていた頃、年に一度の審査の日は、朝から妙に部屋が静かだった。審査員が来て、台帳を開き、目的を確かめ、鍵のかかる棚の前で立ち止まる。質問は決まって、こうだった。この情報は、何のために、誰が、どこまで使っているか。答えに詰ま... -
AIコラム
「使うな」から、「雑に使うな」へ
Pマークの担当をしていたことがある。個人情報の取り扱いを審査する、あの認証制度だ。台帳を整え、目的を書き出し、鍵のかかる棚を数え、年に一度の監査に備える。地味の極みのような仕事だったが、あそこで叩き込まれた習慣がひとつある。個人情報を前に...
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