今回は、ジェイミー・マレー選手とブルーノ・ソアレス選手が実際に行っていた前衛練習法をご紹介していきます。
ダブルスに適した練習法なので、ダブルスを組んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ダブルスにおける前衛
前衛とは、ダブルスでネット付近にポジション取りをすることです(パートナーは後衛と呼びます)
前衛は実際の試合では「攻撃」の役割を担っており、後衛が「守備」となります。
ボレーを打つ機会が多い前衛。
ラリー合戦となった時にも、今回ご紹介する前衛練習法が活きるはずですよ。
この練習では、リターンに対するボレーを想定しているため、球出しの人はボールをワンバウンドさせてから打つことがとても重要になります。
ケガに気を付けて、反復練習を行うと良いでしょう。
練習方法
まずは、実際の練習風景を動画で確認してみましょう。
動画引用元:【超実用的!】ジェイミーとソアレスが行うダブルス前衛練習法!【テニス】
踏み込んでのリターンを想定しているため、球出しの位置はかなり前になります。
球出しをする方は、前述したようにワンバウンドさせてからボールを打つようにしてください。
最初はゆっくり、徐々にスピードを上げていくと良いでしょう。
基本ポジションは、横はセンターラインとシングルスのサイドラインの間。
縦はサービスラインとネットの間です。
ボールを打つ人(前衛)は、ずっとヒザを曲げたままでいるので、太ももが辛いと感じるかもしれませんね。
低姿勢で足を常に動かしていないと、瞬時に反応できません。
打つときは、ラケットの面を当てるだけといった感覚で行うと良いでしょう。
無理にラケットを振る必要はありません。
こんな人におすすめ!
この前衛練習法は、こんな方にもおすすめです。
- シンプルなボレーを覚えたい方
- 反応を高めたい方
テニス初心者には、シングルス以上にやりやすいと言われているダブルス。
ダブルスでは、「前衛が強いとそのペアは強い」とされています。
ご紹介した練習方法で、スキルアップを目指しましょう!
ライター名 堀内み
ライター名

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株式会社スポルアップです。
スポーツに関する効果的な練習・トレーニング・食事を分かりやすい記事で紹介していきます。
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