「簡単に走力アップできる方法があればいいな」と思ったことはありませんか?
今回は、自宅でできる体幹トレーニングをご紹介します。
3週間ほど定期的に続けていくことで、足の速さが格段に変わっていくはず!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
股関節可動域確保と神経系トレーニング
はじめにおこなうのが、「股関節可動域確保」と「神経系」のトレーニングです。
素早く足を入れ替えるレッグチェンジをおこないます。
後ろ足はうしろいっぱいまで、前足は手より前にカカトをもっていきます。
最大の距離を全速力で動かしていきますが、速さよりも正確さを重視することを忘れずに頭にいれておいてください。
30~50回を3セット、正確さを優先しながら徐々にスピードを高めていきましょう。
捻り引き上げトレーニング
次に安定した軸・体幹でモモを「捻り引き上げる」トレーニングです。
腕立て伏せの形から、片ひざを反対の肘に触れるくらいまで近づけます。
腰を捻りながらひじに向かってひざ蹴りをするイメージです。
ここでも形の正確さを優先しながら、可能な限り速く動かします。
30~50回を3セット、キツいと感じても動きを止めずに大腰筋や腹筋、腹斜筋を追い込んでいきましょう。
大臀筋とハムストリングトレーニング
続いてひざをお尻のうしろに蹴り出す力をつける、大臀筋とハムストリングのトレーニングです。
猫背にならないように胸を膝の真上に置くイメージで、30~50回を3セットおこないます。
目的部位は、前足側のハムと大臀筋です。
スケボーをつかうと力の位置がわかりやすいですよ。
つかう場合は最大に前後移動させると両足を鍛えることができます。
腕も、走るフォームをとるとバランスがとりやすくなります。
ひざがカカトよりも前に出ないように、後ろにくるくらい大きく開脚するようにして実践してみてください。
足の3つの大きな筋肉を均等に使いながら、慣性はつかわずにゆっくりと限界まで追い込んでいきます。
自分の体重だけでは時間がかかるという方は、5~15キロくらいの重りをもって、前足側を捻りながらおこなってみましょう。
ゆっくりとギリギリ持ちこたえられる最大距離を開いて、ふらつかないように軸を安定させながら、じっくりと下半身を鍛えます。
スケボーがない方は、足を後ろに開くだけのフォームでもOKです。
今回の練習を実践して、骨盤から連なる筋肉を強化し、走力アップを図りましょう!
動画引用元:【走力】【自宅トレーニング】速く走れるようになるための体幹トレーニング!走力アップ、ダイエット、スタイルアップにも
ライター名:チョコ
ライター名

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株式会社スポルアップです。
スポーツに関する効果的な練習・トレーニング・食事を分かりやすい記事で紹介していきます。
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