短距離・レース後半を強化するための練習法

レース後半でオーバーストライドになり、足をかいてしまうという悩みをもっている方は多くいます。
ここでは、レース後半で起こる「足をかいてしまい流れてしまう」ときの対策法をご紹介します。

 

 

 

オーバーストライドになるのはなぜ?

レース後半はだれでも疲労で足が動きにくくなりがち。
それをストライドでカバーしようとするため、オーバーストライドで足をかいてしまうという現象が起こることが多くあります。さらに、競い合いの中で前に進みたいという必死な気持ちから、より足を後ろにかいてしまうのです。
足を後ろにかくことは、前には進まず、オーバーストライドで前接地となりブレーキをかけてしまいます。
無駄な力を使って自分でブレーキをかけ、スピードを殺しているという状態になっており、後半の失速が大きくなってしまいます。

 

 

そこで対策として、腿上げに注目してみます。
ここで実践する腿上げの動きは、上にあげるという動きではなく下にさげるという動きです。地面を上からたたくようなイメージで腿をあげましょう。
しっかりと軸を作り、接地ができるだけフラットになるように意識してみてください。
これができるようになると、足をあげなくても自然とボールが弾むような感覚で腿をあげることができるようになるはずです。

 

 

 

練習してみよう!

以下の動画で流れ確認したら、実際に練習をしていきましょう。



動画引用元:100m後半強化練習。2019.5.7

マーカーを1m70cm間隔で設置し、練習を行います。
マーカーを超えるとき、姿勢が後傾でつま先が下がり、腿をあげようと意識するのはNG!
動きを作ったら、その意識のままダッシュしていく練習を実践しましょう。
腿上げの動きから重心を前へ傾ければ、自然と前に進む状態をつくることができます。

 

 

また、マーカーを超える練習では、マーカーを足で超えないように注意してください。
重心がマーカーを超えてから接地する」という点を意識して、マーカーのイメージのまま流しを30メートルほどおこなっていきましょう。
このとき、足は前から後ろではなく、上から下であることも意識してみてください。

 

 

 

マーカー走でオーバーストライド対策を

今回ご紹介したマーカー走では、動きを考え意識して身体を動かすことが大切です。
レース後半の動きに悩んでいるかたは、ご紹介したトレーニングを試してみてくださいね。

ライター名:チョコ

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株式会社スポルアップ
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