レース前日に、なにかできるトレーニングがあればいいなと思ったことはありませんか?
今回は、レースの前日でも間に合う体幹トレーニングについてご紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
前日でも間に合うウォーミングアップ術
走るときに、足がついた瞬間はブレないほうが良いといわれていますよね。
ここでは、足がブレないためのウォーミングアップについてご紹介します。
まずは背もたれのない椅子やボックスに座って、ボックスと平行に足を伸ばします。
そこに、パートナーから足首のところにボールを落としてもらいます。
このとき、足はボックスと平行をキープしたまま、体を反らずにまっすぐであることを意識してみてください。
走るときにスピードが落ちる瞬間、足がついたときに体が反っている場合が多いのです。
そのため、このトレーニングでも「体を反らない」ということを頭にいれておきましょう。
体を反らないようにすることが難しいという方は、ボールを落とす瞬間まで体をリラックスさせておくとやりやすいかもしれません。
椅子に乗っている面積を広くするなど調整して、徐々に体が反らないように慣れていきましょう。
簡単にできる体幹トレーニング
もう少し簡単なトレーニングについてもご紹介します。
地面にひざを曲げた状態で仰向けに寝転がります。
ひざを90度くらいにあげてそのまま下げる、かかとが地面についたらまた同様にこの動きを繰り返します。
このときに背中が丸まったり、動いたりして姿勢がくずれないように気を付けましょう。
足を上下するときに、背中と地面に隙間ができないことがポイントです。
慣れてきたら、両足をあげた状態から片足だけ上げ下げをする練習も行ってみてください。
走るときには、お腹まわりからまっすぐのラインの筋肉をつかうことで、体のブレを防ぐことができます。
実際に普通に足を上げるとの、両手を思いっきり上にあげて足をあげるのでは、両手を上にあげた状態の方が足を上げやすいと感じるかと思います。
お腹周りのラインの筋肉が引っ張られて、足が上がりやすくなるので、この練習も行ってみてください。
ここまでの練習については動画で確認することができるので、チェックしてみてくださいね。
動画引用元:50m走速く走る方法!体幹トレーニング編
走るときのポイント
実際に走るときに、ほかの選手を意識するとうまく走ることができなくなってしまいます。
「相手を意識せずにまっすぐ走る」という点も意識してみましょう。
今回は、簡単で即効性のあるトレーニングについてご紹介しました。
レースの前日に実践して、少しでもよい走りができるよう備えましょう!
ライター名:チョコ
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株式会社スポルアップです。
スポーツに関する効果的な練習・トレーニング・食事を分かりやすい記事で紹介していきます。
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