スピードダウン防止! 足の流れ改善トレーニング法

いくらトレーニングしても速く走れるようにならない……もしかすると、走っている時に足が後ろに流れてしまっているのかもしれません。
今回は、足が後ろに流れてしまう原因と、足の流れを改善するトレーニング法をご紹介し
ます。

 

 

 

そもそも「足が流れる」とはどういう状態?

短距離走マラソンなどの走る競技をやったことがある人なら、「足が流れているぞ!」と言われた経験が一度はあるのではないでしょうか。
でもみなさん、「足が流れる」ってどういう状態か正しく理解できていますか?
「足が体よりも後ろに行ってしまうこと」だと考えている人も多いと思いますが、例えば体よりも後ろに行かないよう、足を垂直に動かしながら走ってみてください。
全然体が前に進まないと思いませんか?
つまり、体を前に進ませるには多少なりとも足を後ろに伸ばす必要があり、体の後ろに足が行くこと自体は悪いわけではないのです。

 

では何が良くないのかというと、「後ろに伸びた足を前に引き戻せない」こと。
人が前に進む時は足を前と後ろ交互に動かしていますが、走っている時は足がすばやく前後に流れていきます。
すばやく後ろに流れる足を前に引き戻すのが遅れてしまうと、足がもつれて転びそうになり、走るスピードが大きくダウンしてしまいます。
つまり、足が流れている状態とは、「前に引き戻す動作が遅れて足が後ろに残ったままになっている(足が後ろ向きに巻いている)」ことを指すのです。

 

 

 

足の流れを改善するためのトレーニング方法

足が後ろに残ったままになってしまうのは、足を前に引き戻すための力が不足していることが原因です。
勢いよく後ろに流れる足にブレーキをかけて前に引き戻すには、股関節を曲げる筋力が必要となります。
股関節まわりの筋力は、負荷をかけて回数をこなすトレーニングで鍛えることができます。

 

トレーニングはそこまで難しいものではなく、台の上に仰向けになりながら、股関節の曲げ伸ばしを行うだけです。
ただし、負荷をかけないと意味がないので、つま先ケトルベルか、足首重りなどを巻いて行いましょう。
股関節の可動域が広がるよう、下に下ろす時は足が地面スレスレにつくまで、上に引き上げる時は90度になるまで、大きい動作で曲げ伸ばしを行ってくださいね!
実際の足の動かし方など詳しく知りたい方は、以下の動画の3:05~3:32あたりを参照してみてください。
上記のトレーニング以外にも、より実践的かつ負荷のかかるトレーニング方法も紹介されているので、興味があれば試してみてはいかがですか?

 

 

足が流れてしまうとスピードダウンしてしまうだけでなく、足にムダな負荷がかかってケ
ガをしてしまう恐れもあります。
今回ご紹介したトレーニングで悪い足の流れを改善して、最高の走りを実現しましょう!

動画引用元:陸上短距離【足の流れ改善】考え方&トレーニング

ライター名:miya270

ライター名

株式会社スポルアップ
株式会社スポルアップ
株式会社スポルアップです。
スポーツに関する効果的な練習・トレーニング・食事を分かりやすい記事で紹介していきます。