今回は、ラグビーの基礎である2対1を完結させるために、確実に制してトライをねらう練習について紹介します。
ラグビー初心者にむけた練習法なので、ラグビーをはじめたばかりで、基礎を上達させたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
2対1のパススキルを学ぶ
それでは、2対1のパススキルについてご紹介していきます。
まず、2対1とは1人が1人を引きつけてパスをすると、1人が余ってノーマークの状態ができトライになる、ということを理解して頭に入れておく必要があるので、ここでしっかりと覚えておきましょう。
2対1の基礎を知るためのパススキル練習法
はじめにどこのコースを走ったらよいのか、みていきます。
マーカーでタッチラインをつくったら、ディフェンス1人、アタック2人で向き合って立ちます。
アタックの1人がパスをもらって流れて、もう1人のアタックにパスを投げると、ディフェンスからタックルされてタッチの外に出されてしまいます。
そうすると相手ボールとなりますよね。
ラグビー初心者の小学生のほとんどは、このように流れてしまうことが多くあるのが現実です。
こうならないために、1人が1人をおさえる練習を学んでいきましょう。
覚えておきたい大切なポイント
アタックは、ディフェンスのインサイドショルダーといわれている内側の肩をねらうのがポイントです。
外からパスをもらって内側に向かって走って、ディフェンスの相手を自分に引き付けてから、もう1人のアタックへとパスを投げます。
このとき、パスをもらって腕を下にさげてしまうとディフェンスにたたかれてしまうので、しっかりと内側を突いてパンチパスをしていきましょう。
トライ直前の最後のパスをもらう人の立ち位置が、うしろに下がり深ければ深いほど、ディフェンスの内側を突いたとしてもディフェンスが間に合ってしまうため、効果はありません。
なので、最後のラストパスだけは浅くフラットにすることを意識してください。
2人目がフラットに走り込んでトライしましょう。
簡単なことではありますが、これを意識するだけで最後にトライがとれるようになります。
トライをとることで、勝利へとつながっていくのでぜひ参考にしてみてくださいね。
こちらの動画で詳しい練習内容を確認できるので、チェックしてみてください。
動画引用元:【ラグビー初心者講座】2vs1の練習方法を徹底解説!2vs1の場面を確実に制してトライを狙う!【ラグビー スキルガイド】
ライター名:チョコ
ライター名

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株式会社スポルアップです。
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