1on1でディフェンスを抜こうと思うと、動きのキレが大切になってきます。
では、キレとは何なのか?どんな練習をすればキレが良くなるのか?
今回は、キレを磨くためにおすすめのワークをご紹介します。
1on1で大切なこととは?
1on1で、ディフェンスを抜くためには、動きにメリハリをつけることが大切です。
動きにメリハリがなく、終始同じリズムで動いていると、ディフェンスはオフェンスの動きを予測でき、守りやすくなってしまいます。
では、どのように動きにメリハリをつけ、キレをよくしていけばいいのでしょうか?
例えば1on1の場面で、ディフェンスが自分とリングの直線上に立っていた場合、基本的に最後はディフェンスの横のポジションをとって、鋭くアタックしていくことが大事です。
このアタックするときの沈み込む速さが大切になってきます。
ディフェンスに先立って沈み込んだ姿勢を素早く取る、スッと潜り込むということを意識して1on1を行うようにしましょう。
1on1のキレを磨くためのワーク
それでは、アタック時の沈み込む速さを磨くためのワークをご紹介します。
まず、ダミーでディフェンスを立てます。
このとき、ディフェンス役の人は相手のドリブルをカットしたりせず、立っているだけです。
ディフェンスの左側を抜くときは、左ドリブルで身体を沈み込ませながら左足をスッとディフェンスの左側(オフェンスから見て)に入れます。
同様に、右側の時は右ドリブルで右足をスッと入れます。
ポイントは、足のスタンスを鋭く大きく取ることです。
また手の動きですが、ドリブルを付く側の手を外旋させ、ボールを持ってない側の手は内旋させます。
ボールを持ってない側の手でディフェンスからボールを守り、ボールを持っている側の手をグッと外に回してディフェンスから遠ざけるイメージです。
この沈み込んで最初の一歩を出す動作を、交互で10回ほど連続して行います。
そして、最後はシュート(レイアップなど)に持っていきます。
1on1の練習を行う前に、このワークをして動きのキレを確認するようにしてみましょう。
キレの違いを体感できるはずですよ。
動画引用元:【バスケ初心者講座】1on1のドライブでキレを出すコツ・練習方法について解説!【考えるバスケットの会 中川直之】
ライター名:Mio
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