フェイントに惑わされないディフェンスをするために、どのような対策をしていますか?
まず、気を付けるところは目線です。
見る場所によっては、フェイントに惑わされやすくなってしまうのです。
今回は、ディフェンス中の目線を解説します。
ディフェンスの方法は人それぞれ!
ディフェンスをするとき、オフェンスのどこを見ていますか?
おそらく、答えは人によって様々だと思います。
そして、100%正しい答えは存在しません。
コーチや監督などの指導者に教わった人や、自分の経験を通して得た人……どのように身に付けたかは関係なく、自分の納得した方法でディフェンスをしていれば、それがその人にとっての正しいディフェンスでしょう。
しかし、指導者の教えに疑問に思っている人、上手くディフェンスできない人、ディフェンスを改善したい人は、これから説明することをぜひ参考にしていただければと思います。
ここでは、「ディフェンスするときにどこを見るか」という問いに対する答えをご紹介します。
オフェンスのどこを見るか?
オフェンスはディフェンスを抜くために、フェイントをかけて、ディフェンスのタイミングをずらそうとします。
そのため、ディフェンスはオフェンスのフェイントに惑わされることなく、オフェンスに付いていかなくてはなりません。
では、ディフェンスをするときによく見る代表的な部位について、それぞれ解説していきます。
まずはオフェンスの顔です。
顔はフェイクをかけやすい部位です。
そのため、ディフェンスは頭や目の動きにいちいち反応しないといけません。
次はボールです。ボールも顔と同様にフェイクをかけやすいです。
上下左右簡単にボールを動かすことができますよね。
続いて胸の辺りです。
顔やボールと比べると、動きの少ない部位ではありますが、上半身のフェイントが加わると、やはり惑わされやすいと思われます。
上半身の胸がダメなら、下半身の足はどうでしょうか?
確かに、足が動かないと動く方向は決まりませんが、下半身のフェイクをかけられてしまうと、ついていけなくなるでしょう。
それでは、オフェンスがフェイントをするときに、あまり動かないところはどこでしょうか?
それは、腰・腹部の辺りです。
ディフェンスをするときに見る場所は腰・腹部を推奨します。
腰はフェイントでは動かしにくく、オフェンス側から考えても、腰を動かすフェイクは難易度が高いためです。
ポイントと注意点
腰の動きを見てディフェンスをすれば、フェイクには引っかかりにくいですが、ボールの動きが見えないので、シュートやパスに対してチェックに行けないというデメリットもあります。
このデメリットを回避するためには、腰の動きだけを見るのではなく、腰の動きを中心にボヤっと相手を見るという見方をします。
そうすれば、簡単にフェイクに惑わされることなく、ボールの動きも把握することができます。
まさに、いいとこ取りですよね。
今回ご紹介した方法は、あくまでも数あるディフェンスの中の一つです。
まずは練習で試してみてください。
試してみて、この方法が自分に合わないなと思ったら、続けなくてもOK!
上手くいって納得したら、さらに練習して、実戦で使ってみてくださいね。
動画引用元:DFする時相手のどこをみる?ここを見るのがオススメ!オススメの理由とは!?バスケ練習方法!初心者でも上手くなる!
ライター名:Mio
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株式会社スポルアップです。
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