東京ヤクルトスワローズ 戦力分析レポート 第三者が他チームを分析するのは大事

ヤクルトファンから寄稿いただきました。
ヤクルト愛が詰まった一本です。

監督やコーチの指導者の方も、このようにプロ野球の球団でも良いですし、ライバルチームでも良いので、第三者が俯瞰して他チームを分析するのは、とても良いことだと思います。

他チームをやった上で、では自チームはどうなのか?
見えなかったことが見えてくるようになるかもしれないです。

素敵なレポートですので、ぜひご覧ください。

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2月に入り、プロ野球の各球団もキャンプインの時期を迎えました。連日、汗を流す選手たちのニュースが飛び込んできます。

シーズンインまであと2か月、ファンとしては、開幕メンバーがそろそろ気になってくるところです。そこで今回は、各球団の戦力分析を通じ、メンバーの予想をしていきたいと思います。

第一回は、昨年セ・リーグ最下位に沈んだ東京ヤクルトスワローズです。セ・リーグ最低のチーム打率.234とチーム防御率4.21を記録し、12球団最多の96敗に沈んだチームに、どんな展望があるのでしょうか。

投手陣は、先発・リリーフ共にコマ不足が否めません。昨季、先発では小川泰弘、ブキャナン、原樹理の3人が比較的安定した成績を残しましたが、2年続けて好成績を残した実績のある投手は小川だけ。故障明けの星知弥や、復活を期すベテランの石川雅規と由規、そして新戦力のアルメンゴ(元・中日)、山田大樹(元・ソフトバンク)らの奮闘が期待されます。リリーフ陣は、8回・秋吉亮、9回・カラシティーにつなぐ投手の抜擢が急務です。退団したルーキの後釜は見つかっておらず、昨年60試合登板の石山泰稚やベテランの松岡健一に加え、アンダースローの山中浩史のほか、近藤一樹や山本哲也、新人の大下佑馬らがいますが、いずれも安定感は今一つ。左投手不足も深刻で、村中恭兵や成瀬善久、久古健太郎など、実績あるベテランの復活が待たれます。

一方、野手陣は豪華な布陣がそろいました。捕手は中村悠平と西田明央が控え、2軍には強打がウリの大村孟。一塁には畠山和洋、二塁には山田哲人、三塁には川端慎吾、外野にもバレンティン、青木宣親、坂口智隆、雄平とスターがそろい、懸案事項だった遊撃も奥村展征や廣岡大志、渡邊大樹らが成長を見せ、大引啓次を追いやる勢いを見せています。

しかし、心配なのがケガによる戦力ダウンです。その頭文字から、「ヤ戦病院」と揶揄されるほどのケガ人の多さが悩みのスワローズ。昨季も畠山、川端、大引、雄平らの穴を、内野手は荒木貴裕、西浦直享、藤井亮太、谷内亮太、外野手は山崎晃太朗、上田剛史、ベテランンの飯原誉士、大松尚逸、鵜久森敦志らがカバーしきれず、大幅な失速を余儀なくされました。特に、伸び悩んでいる印象のある中堅のサブ選手のパワーアップが、スワローズ野手陣の一番の課題です。

小川・宮本体制下で「地獄のキャンプ」を予告されているスワローズ。怪我無くシーズンを乗り切る体力強化と、投手陣の全体的なレベルアップが、上位進出へのカギとなります。

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以上になります。
特に「ケガによる戦力ダウン」はどのチームも気になるところではないでしょうか。

当サイトは指導者や親の方がかなり多く見ていただいてます。選手のケガを気にしている大人は本当に多いです。ケガの予防、ケガをしない身体作り、というのは、プロだろうと少年野球だろうと同じです。

このように他チームを俯瞰して見ながら分析するのはとても大事です。

記事筆者:齊 陸