投球練習 アンダースロー投手に必要な適正

今回紹介する動画は、アンダースローに関する動画です。アンダースローだけに絞った番組は、なかなか無いんじゃないでしょうか。こう言うマニアックな感じ、大好きです!

オーバースロー、サイドスロー、アンダースローと、腕の角度で投げ方を表現した言い方ですが、実際は上半身の傾きで決まります。右投手の場合、オーバースローだと真っ直ぐ、サイドスローだとやや三塁側に傾き、アンダースローだと完全に三塁側に傾いています。

動画では筑波大学の投手が、大学からアンダースローへ転身したようで、アンダースローは踏み込んだ足に体重を乗せないといけないので、右投手の場合は左足に負担が大きくかかってしまう、とのこと。なので、アンダースローの大事なポイントとしては「踏み込んだ足にしっかりと体重を乗せること」かつ「下半身の柔軟性が高いか」が大事です。

動画の5:30ぐらいからアニヤンこと元西武ライオンズの松沼博久氏が登場し、アンダースローの育成法を述べていますが、育成法というよりは適正を見つける、という内容の方が正しいかもしれません。

松沼氏いわく、投球動作に入る時に無意識に腰を横にひねる選手はアンダースローの適正があるということ。もしそのような選手がいるならば「少し横から投げてみて」と伝えて、軽くやってみるのもありかもしれません。また、筋力が他の選手よりも高い、バネが感じられる身体付き、というもの松沼氏ならではのアンダースローの条件のようです。

アンダースローは特別な存在

松沼氏がおっしゃってますが、適正条件が多い分そうなのかもしれません。

もちろん筆者もアンダースロー投手と対戦したことあります。

打者としての意見ですが、正直打ちにくいアンダーと打ちやすいアンダーがいます。アンダースローはそもそも球速が出ない投手ではありますが、あまりにも遅い球はボールが伸び上がって見えることもなく、ただの変則な投手がスローボールを投げただけ、に感じます。これは打ちやすいです。

一度、甲子園でも投げたアンダースロー投手と対戦しましたが、アンダースローでも球速は速く感じ、ボールも浮き上がって見えました。もちろんこれは打ちにくいです。つまり、ただアンダースローになるのではなく、アンダースローの特色を活かすのであれば、最低ラインの球速はクリアしていないといけない、と思います。

まとめると、アンダースロー投手の適正としては、
・高い筋力
・下半身の柔軟性
・投球動作に入る時に無意識に腰を横にひねる
という3つが大事な条件になってくると思います。そして、ストレートをまずは磨き、ボールが浮き上がって見えるぐらいの最低ラインの球速はクリアしておく必要があります。

確かに今はアンダースロー投手が少ないです。オンリーワン投手になる可能性は十分にありますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

では動画をご覧ください。



動画引用元:アンダースローはなぜ打ちにくいのか?