動きのトレーニング 肩甲骨の動きを引き出す肋骨の動かし方

この記事は『ストレッチ 肩甲骨の動きを引き出す肋骨の動かし方』の続きになります。
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前回の記事のおさらいになりますが、
『肩甲骨の可動域の広さは球速アップや怪我予防に関連する』
という話をしました。
身体の構造上、肩甲骨は肋骨の上に覆い被さっています。(肩甲胸郭関節といいます)肋骨の動きが硬いとその上にある肩甲骨も十分に動いてくれません。そのため前回の記事では肋骨の硬さをとるためのストレッチを紹介しました。今回の記事では肋骨を自分で動かしコントロールするためのトレーニングを紹介したいと思います。

方法は以下の通りです。

・椅子に座る
・手(肩甲骨含めた上肢全体)はリラックスしておく
・以下の4ポイントを動きのスタートとして左右に揺れるような動きを行う
①骨盤(座面の上にある座骨を左右に転がすイメージ)
②腰椎(骨盤の上、腰のカーブになっている部分)
③胸腰椎移行部(みぞうちのライン)
④肋骨(胸、肋骨が左右にたわむイメージ)

 

Point!

・完全に脱力して行う(特に背筋、上肢、肩周りが緊張しやすいので注意)
・動きのイメージは『意図的に動かす』よりも『自然に揺れる』
・動きにくい部位があればパートナーに触ってもらい、その部位に刺激を与えてから行う

言葉だけではイメージしにくいと思いますので実際に動画をご覧になってください。

 

動画引用元:肋骨を動かすトレーニング

 

動画をみてもわかるように肋骨の動きだけではなく、骨盤、背骨など体幹全ての部位の動きをコントロールするトレーニングとなります。この動きをマスターすることによりピッチングやバッティングにおいて力を効率よく伝えることができるようになります。

この記事では動かす部位を4ポイントとしていますが、慣れてきたら背骨1本1本を動かせるようになるくらい精度を上げてトレーニングしてみてください。
以下の動画はコンティニュアムというボディワーク(身体を動かすワーク)の動画なのですが、動きの質が高まると肋骨1本1本をコントロールできるようになるらしいです。

ここまで動けるようになると怪我とは無縁のような気がしますね。

面白い動画ですので少しだけでも見て頂ければと思います。



動画引用元:Intrinsic Movement

記事筆者:細貝晃司