データで楽しむ野球トレンド(第99回高校野球選手権大会 地方予選編)

日本全国を巻き込む夏の風物詩、高校野球。その地方予選も着々と試合が行われ、いくつかの地方では甲子園出場校が決定しています。 独自の視点でネット上の野球情報をリサーチするeラーニングベースボールでは、今夏の高校野球について「地方予選」「甲子園出場高校」「活躍した選手」の分析軸で記事を投稿していく予定です。

今回のテーマである「地方予選」は、「都道府県名 ✕ 高校野球」でのオンライン流通量(メディア露出数+検索数+クチコミ数)を集計してみました。

スコアを立体化するために、「都道府県別ネット普及率」「都道府県別野球人口比率」を掛け合わせたランキングをお届けします!(データ量がとても多いのですが、どうぞおつきあいください)

都道府県別「高校野球ネット祭り」チャート

以下のチャートは、横軸をネット普及率(※1)、縦軸を高校野球人口比率(※2)とし、バブルの大きさを「都道府県名 ✕ 高校野球」で発生したTTV=オンライン流通量としたものです。

章第を「ネット祭り」としたように、各都道府県でどのように高校野球が盛り上がっているかを、視覚化してみようという試みです。

※1 日本高等学校野球連盟「加盟校部員数」および各都道府県発表「推計人口」により算出

※2 総務省「情報通信白書」より都道府県別インターネット利用率を引用

調査内容:「都道府県 ✕ 高校野球」のオンライン流通量(メディア露出数、検索数、クチコミ数)
調査期間:2017年7月21日〜7月20日(2ヶ月)
流通量合計:25,632,213

グラフ中央にいくほど平均的な数値であり、中心から遠のくほど何らかの特徴を持つ都道府県、ということができます。

グラフの位置付けについてA~Dの区分を設け、その中でTTVが平均以上である都道府県を表形式で書き出してみました。

Aゾーンの注目は長野です。調査期間におけるTTVは2,203,619と全国トップで、東京の1.3倍以上のスコアとなっています。

Bゾーンで人口の多い首都圏の一都三県は順当なところでしょうが、ついでTTVが多いのは静岡となっています。総人口では愛知、福岡の方が多いのに・・・野球を愛する県民性でしょうか?

Cゾーンはネット普及率が低い地域ですが、岩手県のTTV=1,387,717は長野、東京についで全国3位です。同県は人口も全国32位、絶対数が少ないのにネットが盛り上がっているのは、野球関係者が積極的に利活用しているのかもしれません。

DゾーンのTTV平均以上は1県のみ、新潟です。環境的にはスコアがでにくいなかでTTVが平均以上なのは立派!というべきでしょう。

球場動員数などをかけ合わせれば正確な盛り上がりが把握できるかと思いますが、昨今のユーザートレンドは、クチコミや検索などネットで情報を入手して、イベント現場に足を運ぶようになっていることから、Dゾーンの新潟の事例は要注目です。甲子園大会が一段落したら、改めて検証してみたいと考えています。

ご参考までに、各都道府県の個別データを以下にご紹介しておきます。

都道府県別「高校野球ネット祭り」データ

eラーニングベースボールでは、高校野球をさらに盛り上げるためにも、いろいろな切り口で分析記事を執筆していきたいと考えています。 リクエストにも前向きに対応していきますので、ぜひ、みなさんのご意見をお聞かせください。 特に、常に最新で正しい情報を伝えて行きたいとお考えの監督やコーチといった指導者の方やお子さんが野球をやっている親の方のリクエストは大歓迎です。

この記事はクールジャパンを専門に様々な業態のマーケット情報をブログ形式で提供されている「Xビジネス」との記事コラボレーションです。こちらも併せてご一読いただけると幸いです。

 

 

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