打撃練習 中村紀洋 ポイントは投げるように打つ

今回紹介する動画は、中村紀洋氏が中学3年生の選手に打撃指導しているシーンになります。

 

今までやってきたことを変えずに
無駄なものを省く

全てを変えてしまう指導者の方もいますが
打てないから全て変えるのではなく
クセを取り除く作業だけで打てるようになります

 

最初に中村氏が伝えている言葉ですが、とても良い言葉ですね。「その選手の良い部分を捨てることなく生かすためには」という考えが根本にあるように思える言葉だと、筆者は感じました。

さて、打撃指導する選手のスイングをまずは見てみると、身体が大きくパワーがありそうなスイングをしています。タイミングがバッチリ合えば中学3年生でもスタンドインしそうな感じがします。このような選手に「コンパクトに」「もっと小さく」というアドバイスは、まずはあまりよろしくないのかもしれないですね。

せっかくの恵まれた身体なので、それは活かしたいですから、パワフルでダイナミックな感じは残したいですね。

筆者的に気になった部分は、ヘッドが下から入るところでしょうか。腕の使い方を改善するよりは、下半身、上半身(肩のライン)というもっと全体的な動かし方を改善した方が良いと感じました。

そこで中村氏がアドバイスした言葉が、

 

投げる時どう投げる?
これで(バットを構えた状態から)投げてみ!?
どうやって投げる?

 

というアドバイスでした。
面白いアドバイスですね。バッティング練習なのにスローイングの話しをしているのは、なかなか斬新です。でも、確かに身体の使い方はほぼ同じかもしれないです。アンダースローでは無い限り、身体を横に傾けて投げることはしないですよね。投げる腕がバットだと考えると、アンダースロー=ヘッドが下がっている、と考えるのは納得かもしれません。

そして指導後のスイングはどうなったのか。
ヘッドの動きがインパクトまで最短に近くなり無駄が無くなった感じがします。しかしそれはコンパクトとかスイングが小さいではなく、フォロースルーは変わらず大きいままなので豪快さは残っています。

これぞ中村マジックかもしれません。
ぜひ動画を参考にしてみてください。



動画引用元:5分間で打撃フォーム修正!投げるように打つ