レポート 野球教室 遊び感覚でコツを掴む練習

今回の記事は、2019年5月7日〜7月16日の期間全7日、指導員として参加させていただいた(公財)杉並区スポーツ振興財団春のベースボール教室について書きたいと思います。
この野球教室でのクラス編成は、3クラスで4〜6歳の未就学児クラス小学低学年のビギナークラス、野球経験のある小学生のレギュラークラスという編成でした。
未就学児クラスとビギナークラスにおいては、初心者の生徒が多く女の子の参加もありました。

 

 

開催にあたっては、トレーニング監修、総指揮としてJ.T.さん、アシスタントコーチとして伊東さんと一緒に指導に当たりました。
お二方について、ご紹介します。

 

 

J.T.(高橋純一)

  • 株式会社J.T. STRENGTH & CONDITIONING 代表取締役
  • 千葉ロッテマリーンズ&東京ヤクルトスワローズ  コンディショニング・コーディネーター
  • 横浜DeNAベイスターズ トレーナー
  • U.S.スポーツアカデミー大学院卒/スポーツ科学修士号(スポーツコーチング専攻)

以前、トレーニングの専門家であるJ.T.さんとゴルフのドライバー飛距離の専門家である弥永貴久プロが対談をしたときに記事を書かせていただきました。
トレーニングコーチと技術コーチの動きの考え方の違いは、興味深かったです。
こちらも見ていただけると幸いです。(J.T.【俺最高】対談ーゴルフ・弥永プロ編ー

 

 

伊東健太郎

  • スポーツクラブ ルネサンス パーソナルトレーナー
  • 都立高校サッカー部S&Cコーチ

 

 

3クラスに共通していた点は、授業の流れです。
大まかな流れとしましては、ウォーミングアップ→ツールドリル→ノンツールドリル→ゲームでした。
特にウォーミングアップに関しては時間を長く使い、バランス瞬発力柔軟性を高めるメニューを設定し行いました。
ツールドリルとは、道具を使って目的を達成するための練習のことです。

 

 

ツールドリル

7回の授業の中で、紙鉄砲メンコフリスビーなどを用いて練習をしました。
それぞれの練習の目的について、紹介します。

 

 

紙鉄砲(投球練習)

  • ボールを離す位置の確認ができる
  • 上手に腕を振ることができると、大きな音がなるので楽しみながら取り組むことができる
  • 自宅でも練習できるツールドリルなので、遊び感覚で投球動作を習得することができる

 

 

 

メンコ(投球練習)

  • ボールを離す位置の確認ができる
  • 最後まで腕を振り切る練習ができる
  • 複数人でもできるので、コミュニケーションツールとしても適している

 

 

 

フリスビー(守備練習)

  • 特に外野手においては、フライを捕球するまでの腰の切り方の練習ができる
  • 走りながら、変化するフリスビーの軌道に対応することで目線を動かさないようにできる
  • 楽しみながらできる

 

 

上記のように、遊び感覚コツを掴んでいく練習は、3クラス共通して楽しみながら取り組むことが出来ました。
紙鉄砲やメンコの練習後では、球速が上がったりと効果が出やすいのでおすすめです。

 

 

全7回を通して、生徒の成長する姿や、楽しそうに取り組んでいる姿を目の当たりにして、私個人としても成長できたと感じました。
生徒が、「できるようになった!」と少しでも多くの生徒に感じてもらえたら幸いだと思いました。

 

 

野球は、甲子園のシーズンでは注目が集まり、ニュースには毎日のように試合結果が取り上げられ、国内において幅広い年代に人気のスポーツですが、男子のスポーツという考えが根強く、女子の競技参加が少ないという点が個人的にもったいないと思います。
また、少年野球チームに所属しないと経験することが難しいスポーツであるため、野球をやってみたいと思っても気軽に参加することができない点においても、もったいないと感じています。
国民から愛されるスポーツを、多くの人にやってもらったり見てもらったりすることで、女子野球も含め多くの野球業界が盛り上がると思います。

 

 

スポルアップは、野球業界を更に元気にさせる活動を積極的に行っていきます。
ご興味のある方は、ご連絡ください。

 

9月の下旬から、「秋のベースボール教室」が始まります。
今回も参加させていただく予定なので、多くの生徒が楽しむ姿や成長する姿に携われることを嬉しく思います。
募集要項と、松ノ木運動場のブログをご紹介します。
ご興味ございましたら、覗いてみてください。
ベースボール教室
松ノ木運動場のブログ

 

 

最後になりますが、今回の野球教室についての記事が総合メディアサイト、IMPRESSIONに掲載されましたので、ご覧頂けると嬉しいです。(「野球未経験」の子供たちが野球の魅力を体感できる取り組みとは