慶應高校 「自分で考える」指導法

第100回全国高校野球選手権記念大会、北神奈川代表は10年ぶりの出場となる「慶應義塾高等学校」が甲子園の切符を手に入れました。センバツにも出場しているので今回の夏はとても期待できます。

今回紹介する動画は、慶應高校野球部の森林貴彦監督の指導法について紹介している動画になります。

 

「考えて」
「この場面、何を思う?」
「常に考えて」

 

森林監督がおっしゃっている言葉です。
選手に常に考えてもらうことを大事にした指導法で、考える野球を取り入れて指導しています。

特に試合中においては、状況判断しながら頭を働かせてプレーする必要があります。自分で考え、自分で答えを出し、自分で決めたことに対するプレーは責任が生まれます。この責任が、選手を成長させ、そして時には監督・コーチの考えの範囲を超えたプレーも生まれる場合もあります。

以前、仁志敏久U12代表監督にインタビューさせて頂いた時にも同じようなことをおっしゃってました。

 

必ず最後に答えを出すのは子供たちという方法にしなければいけません。
大人が先回りして答えを決めて、そこに子供たちは当てはめようとしてしまうような方法では肝心の子供たちの記憶に残りません。それから、大人が思うことが必ずしも正しいとは限りませんし、上手くいくとも限りません。大人がいなくても自分で発想して行動できるかということを考えておかないといけないと思っています。

自分の発想で、自分の考えで行動したことは記憶にも残りますけど、人に言われてやったことはその後同じケースに出くわしても言われたことを自発的に発想出来るかというとかなり疑問が残ります。

引用元:第6話 答えを出すのは子供たち【U12監督編】

 

この仁志監督と森林監督の考えは近しいものを感じます。

筆者も高校の監督に何度も言われた言葉が今でも大好きな言葉になっています。

「やらされてやる3時間より自らやる30分」

素振りしろ、と言われてやるのではなく、自分の中で改善したいことがあるから率先して素振りをやる。どちらの方が効果的でしょう。どちらが学びとして多いでしょう。答えは言うまでもないと思います。

筆者は、森林貴彦監督の指導法に激しく同意します。

では動画をご覧ください。



動画引用元:慶応高校野球部「異色の監督が貫く信念 考える野球で挑む甲子園」