どんなスポーツにも、技術のほかに体のトレーニングやストレッチは大切ですよね。
今回ご紹介するのは、バトミントンのための肩まわりトレーニングです。
肩の動きに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
トレーニングで四十肩を改善?
はじめに、現在の肩の状態をみていきましょう。
肩の力を抜いて上にあげていくときに、キレイに耳の近くまであがる形が理想です。
反対側も同様です。
スムーズにあがらない場合は、四十肩の状態になっています。
これを改善するために、3つの器具をつかって肩の調子を改善させていきます。
3つのトレーニング
今回は、
- 肩楽訓
- 腕振り訓
- 押し引き訓
の3つの器具を使ってトレーニングしていきます。
肩楽訓を手で持ち垂直にしたら、体をななめにして立ちます。
そこから180度まで機械を開いていきましょう。
肩楽訓は、肩の関節位置を正常な状態に戻してくれる効果があり、肩の痛みを軽減、動かしやすくしてくれるといわれています。
四十肩、肩こり、巻き肩、運動中の肩の痛みなどに効果が期待できるのだそう。
続いて、腕振り訓をつかっていきます。
頭をうしろの座席にくっつけて、スマッシュを打つくらいの強さで上げ下げをしていきます。
腕振り訓は、肩回りの筋力を向上させ、肩の動きを安定化させてくれます。
肩や肘の痛み、腱鞘炎の改善にも効果があるのだそう。
バドミントンプレーヤーにとって大切な、上からの球の力強さが増すともいわれています。
最後に、押し引き訓です。
自分にむかって機械を引き付けていきます。
姿勢を正して、足は前にあるクッションへとくっつけましょう。
目線は上を向き、繰り返しおこなっていきます。
押し引き訓は、肩関節周りの動作を改善し、促進してくれる働きがあります。
猫背や円背、肩回りの痛み改善にも効果が期待できるのだそう。
トレーニングで体が激変
3つのトレーニングをおこなった後に肩をあげてみると、スムーズにあげられるようになっているはずですよ。
これらを続けることで、バドミントンでの上からの球を打つ力を増すことも期待できます。
バドミントンをやっている方は、技術の向上はもちろん、体のケアも兼ねてご紹介したトレーニングを試してみてくださいね。
実際のトレーニング風景を動画で確認してみてください。
動画引用元:【革命】バドミントンのためのトレーニングで体が激変?!
ライター名:チョコ
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株式会社スポルアップです。
スポーツに関する効果的な練習・トレーニング・食事を分かりやすい記事で紹介していきます。
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