バトミントンをしていて、レシーブに悩んだことはありませんか?
今回ご紹介するのは、レシーブが安定して取れるようになるための股関節のトレーニング方法です。
実際に練習して、技術をさらに上達させましょう。
股関節のトレーニング
直線の目印を付け、右足で立ちます。
左手と左足は、前に置いた右足と同じ線上に置くように意識します。
このとき股関節をまわせるよう、ひざを軽く曲げて後ろの膝をインするイメージでやってみましょう。
膝の裏から首あたりまでが一直線になるようなイメージで、この姿勢をキープしてください。
背中を丸めないように、反った状態を意識することがポイントです。
この姿勢を25秒間キープし、それを片足ずつそれぞれ2セット行いましょう。
お尻の筋肉に効いていることを意識しながら、膝を曲げると良いです。
バランスを保つ安定感を養う
続いて、動きながらバランスを保つ練習も行います。
先ほどの姿勢から、一定のタイミングで左右の足をジャンプして入れ替え、横移動します。
移動した後は、お尻の筋肉でバランスを崩さないように耐えましょう。
股関節を折りたたむようなイメージで実践すると、より感覚がつかみやすいですよ。
1度、以下の動画で姿勢を確認してみてください。
動画引用元:レシーブが安定して取れるようになるトレーニング(藤本ホセマリのバドミントン上達練習会)
股関節をしっかり意識してレシーブをする
レシーブでやってはいけないことは、股関節を使わずに膝だけでレシーブを取ることです。
つねに股関節を意識し、しっかり股関節を回してレシーブを取るようにしましょう。
両足がついている場合でも、重心や股関節の回し方は、最初にご紹介した一直線に立つときの姿勢と同じです。
試合中にレシーブをするとき、股関節の動きがわからなくなってしまった場合は、最初のトレーニングを思い出し、膝だけでレシーブをしてしまわないよう意識しましょう。
股関節をしっかり動かすことは、バトミントンに限らず、どんなスポーツにおいても重要です。
このトレーニングで運動能力をあげることで、人体の構造上、1番理想とする形の動きができるようになりますよ。
今回のトレーニング内容を参考に、レシーブが安定して取れるような股関節の動きを身に付けましょう!
ライター名:チョコ
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株式会社スポルアップです。
スポーツに関する効果的な練習・トレーニング・食事を分かりやすい記事で紹介していきます。
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